地方よりも都会の方が車の査定額が高くなる理由とは?

同じ車種、同じ年式、同じ走行距離の車であっても、売る地域によって査定額が変わってくるのをご存知でしょうか?

つまり、車はどこで売っても査定額が同じになるというわけではないのです

大まかな傾向として、地方よりも都市部の方が高額になりやすいようです。

理由はいくつかありますが、中古車買取店と中古車販売店を取り持つオートオークションの規模の違いによるものが一番の理由です。

オートオークションの会場は全国にありますが、多くの出品者が集まる大規模なオークションは都市部で行われることが多くなります。

出品者や落札者の数が少なくて閑古鳥が鳴いているオートークション会場と、出品された車が次々に落札されていくオートオークションの会場では、どちらの会場の入札額が伸びやすいかは考えるまでもないでしょう。

参加者が少ない地方のオークションでは、なかなか中古車の価格がセリ上がらないのです。

また、都市部の車が高額査定となりやすいもう一つの理由として、地方の車にくらべて走行距離が少ない車両が多いという点があげられます。

同じ年式の車であれば、走行距離の少ない車の方が、査定額が高くなるというのは常識です。

地方の場合、交通機関が発達していないために、通勤や買い物などのすべてにおいて車が必要になります。

そのため、どうしても走行距離はのびてしまうわけです。

それに対して、都市部で使われていた車というのは、休日のレジャーなどにしか利用されていないものが多いのです。

通勤や買い物などには車を使う必要がなく、どこに行くのにもほとんど電車で済んでしまうからです。

へたに通勤や買い物に車を使うと、渋滞に巻き込まれたりすることも多いため、電車の方が早くより確実に目的地に着くことができます。

このような理由から、地方にくらべて都市部の方が、中古車の買取価格が高くなる傾向にあるわけです。

そのため、地方の買取店などは、わざわざ都会のオークション会場まで車を運んで出品することも少なくないようです。

そこまで手間や費用をかけたとしても、彼らは都会で車を売ったほうが有利だと考えているわけです。